給料ファクタリングと闇金の3つの違いと見分ける2つのコツ

給料ファクタリングって闇金じゃないですよね…？

両者には3つの違いがあります。ただし、見た目は給料ファクタリング会社でも中身は闇金だったというケースもあるので、闇金かどうかの見分け方も伝授しましょう。

給料ファクタリングはブラックでも利用可能な資金調達方法です。

しかし、ブラックでも可と言われると「もしかして闇金？」と思ってしまう人も少なくないでしょう。

安心してください。両者には明確な違いが3つあります。この記事を読んで、安全に給料ファクタリングを利用しましょう。

1：給料ファクタリングと闇金の３つの違い

給料ファクタリングと闇金は、どちらも金融ブラックの人でも利用できます。

そのため過去に自己破産していたり、借金の返済を怠った人でも資金調達可能です。しかし、両者には明確な違いが3つあります。

• 債権買取か金貸しか
• 違法かどうかの違い
• 悪質な取り立ての有無

それぞれの違いを詳しく解説していきましょう。

1-1：債権の買取かどうか

給料ファクタリングと闇金は営業形態が根本的に異なります。

給料ファクタリングは、給料債権を買取してもらい、その対価として現金を受け取るものです。個人向けの「債権買取」であり、「お金を貸している訳ではない」というのがポイントになります。

一方の闇金は、金融ブラックの人に対して違法にお金を貸している業者のことです。「お金を貸す」という業務は金融庁の許可がないと行えませんが、闇金は許可を得ずにお金を貸しています。

私たち利用者からすれば、給料ファクタリングも「お金を借りている」ように感じますが、厳密に言うと両者は根本的に業種が異なると言えるでしょう。

1-2：違法かどうかの違い

給料ファクタリングと闇金の違いとして、違法かどうかという点も挙げられます。

闇金は、違法にお金を貸している業者のことを指し間違いなく違法です。

一方の給料ファクタリングに関しては、未だ明確な法判断がされたことがないため、法律的にグレーゾーンであるというのが一般的です。ただし、企業間のファクタリングに関しては政府も推進しているので、「債権の買取」自体に問題はありません。

完全に違法なのが闇金、グレーなのが給料ファクタリングという点で違っています。

1-3：悪質な取り立ての有無

闇金のイメージとして「金返せ！！」と玄関先で扉をたたく光景を思い浮かべる人もいるでしょう。

普通の給料ファクタリング会社であれば、上記のような悪質な取り立てはありません。支払いできなければ、法的処置を取ってくるケースがほとんどです。

また、お金を借りている訳ではないので「利息」が付かないという点も、給料ファクタリングと闇金の大きな違いだと言えるでしょう。

闇金を利用すると、10日で30％の利息がつき、20日で69％、30日で120％にまで利息が膨らみます。利用しないように注意してください。

2：中身が闇金の給料ファクタリング会社の2大特徴

給料ファクタリングがブラックでも利用可能ということに目をつけ、業界に参入している闇金業者も存在しています。

見た目は給料ファクタリング、中身は闇金という業者には2つの大きな特徴があるので、当てはまっていないか確認しましょう。

• 借金を勧めてくる
• 闇金の利用状況を知っている

それでは、各特徴を解説します。

2-1：借金を勧めてくる

中身が闇金の給料ファクタリングは、業者がお金を貸そうとしてきます。

給料ファクタリングはお金を貸すことではなく「給料債権の買取」なので、やっている内容がちがいますね。

「お金貸しますよ」とか「利息は○○ですよ」と言われたら闇金の可能性が高いです。

2-2：闇金の利用状況を知っている

中身が闇金だと、ほかの借金履歴を把握している可能性があります。

闇金ではないにしても、裏で闇金と繋がっているかもしれないので注意しましょう。闇金と繋がっていると、個人情報が闇金に流れてしまう可能性もあります。

3：悪質な給料ファクタリング業者を使わないための鉄則

給料ファクタリング業者は、悪質業者が多いことが知られています。

それこそ闇金まではいかないものの、50％以上の高額な手数料を取ってくる業者も報告されているのです。

このような悪質業者を使わないためにも、下記2つの鉄則を守って業者選びをしましょう。

• 手数料が30％未満の業者を利用
• 運営会社のハッキリしている業者の利用

最低限これだけは満たしている業者を探してください。そうでないと使ってから後悔することになるでしょう。

3-1：手数料が30％未満の業者を利用

給料ファクタリングの手数料は10％?40％が一般的だと言われています。

しかし公式サイトにはどこも「手数料は10％?」や「手数料は審査によって変わる」としか書かれていません。

そのためまず審査だけ出してみて、手数料が30％以上と高ければ利用しないという手段を取ることを推奨します。審査にだすだけなら支払い義務は発生しないので安心してください。

3-2：運営会社のハッキリしている業者の利用

運営会社の身元がハッキリしている給料ファクタリング業者を使いましょう。

悪質な業者は次の様な手段を平気でおこないます。

• • 住所を公開していない
  • 住所を特定できないように省略している
  • 存在しない企業名を書いている

もしトラブルが起こったときに、運営会社の身元すらハッキリしていなければ、問題が解決することはないでしょう。

4：当サイト厳選の給料ファクタリング業者5選

当サイトでは給料ファクタリング会社を厳選するにあたり、下記のポイントを評価基準にしました。

• 手数料が30％未満
• 安心できる運営会社か
• 口コミ評判が悪くないか

それではおすすめの会社ランキングの上位5サイトを紹介しましょう。

Twitter上で営業している給料ファクタリングは、全体的に運営体系が不透明で、手数料も高い傾向があるのでランキングから外しています。

4-1：七福神

七福神は給料ファクタリング業界で最も有名です。手数料が10％?20％と決められているため、それ以上の高額な手数料が差し引かれることはありません。業界内で最も実績があり、最も安心して利用できるサイトなので、特別な理由がない限りは「七福神」を利用することをオススメします。

七福神の公式サイトを見る

4-2：Get給（ゲッキュー）

Get給は株式会社アクアバレーが運営する給料ファクタリング会社です。手数料は10％?からと良心的で、ネットでの評価も比較的悪くありません。サイトの作りがしっかりしており、身元もはっきりしているため、かなり安心して利用できます。

Get給の公式サイトを見る

4-3：Wallet Link（ウォレットリンク）

ウォレットリンクの運営元は「Get給」と同じく株式会社アクアバレーです。同じ系列ということで、Get給同様に安心して利用できる給料ファクタリング会社です。LINEから簡単に審査開始できるのが特徴的で、誰でも簡単に利用できます。

ウォレットリンクの公式サイトを見る

4-4：ビアペイ

ビアペイはアプリ型の給料ファクタリングサービスです。専用のアプリで申し込みから支払いの管理まですることができるので、簡単さや便利さで言うとトップクラスだと言えるでしょう。

ビアペイの公式サイトを見る

4-5：ファクタル

ファクタルは、株式会社ファクタルが運営している給料ファクタリングサービスです。東京駅近くにオフィスを構えている企業なので安心感も十分でしょう。

ファクタルの公式サイトを見る

まとめ

給料ファクタリングと闇金の違いは3つありました。

• 債権買取か金貸しか
• 違法かどうかの違い
• 悪質な取り立ての有無

両者のサービスは異なりますが、闇金まがいの給料ファクタリング業者もいることは事実です。そのため業者選びはしっかりおこなうようにしましょう。