この記事では、Get給(ゲッキュー)の給料ファクタリングを利用しようと考えている人向けに、評判やサービスの特徴、そして注意点を紹介しています。
さっそく解説していきましょう。
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1:Get給は本当に大丈夫?会社情報から分析
給料ファクタリング会社を選ぶとき、まずは「運営会社」をチェックすることが重要です。
闇金業者など、後ろめたい事情がある給料ファクタリング会社には次の様な特徴があります。
- 会社名が実在しない
- 住所に嘘や偽りがある
- そもそも運営会社を記載していない
まずは「Get給」の会社概要をチェックして上記の項目に問題がないか見ていきましょう。
会社名 | 株式会社アクアバレー |
所在地 | 千葉県松戸市中根444-103号 |
設立 | 平成28年10月 |
代表取締役 | 水谷 快樹 |
電話番号 | 03-6402-7055 |
営業時間 | 9:30~18:00 |
定休日 | 土日祝 |
Get給の公式サイトに記載されていた情報を表にまとめました。
会社名は架空のものではなく、実在していることを確認しています。
1-1:株式会社アクアバレーは実在する会社
国税庁の公式サイトから社名の「株式会社アクアバレー」を検索してみたところ、「株式会社アクアバレー」という会社は確かに存在していました。証拠画像も挙げておきます。
住所もGet給の公式サイトに書かれているものと同じなので間違いないでしょう。
株式会社アクアバレーは、給料ファクタリング事業だけではなく、「商品開発」や「オンラインショップ」といった事業を展開している会社だということも判明しています。
Get給だけでなく「Wallet Link」という給料ファクタリングも運営しているようです。
外部リンク:株式会社アクアバレー
1-2:表記の住所を検索しても建物が不明
次に「Get給」の運営会社である「株式会社アクアバレー」の住所をGoogleMapを使って検索してみました。
しかし、表記の住所(千葉県松戸市中根444-103号)で検索しても、地図上で広域範囲が指定されてしまいます。登記の住所も上記で間違いないはずなのですが、なぜか大雑把な位置しか特定できませんでした。
2:Get給の給料ファクタリング3つの特徴
Get給の給料ファクタリングについて知っておくべき特徴は3つあります。
- 審査に必要な書類は3つ
- 振込速度に定評あり
- 勤務会社にバレない在籍確認
簡単な特徴は表にまとめたのでチェックしてください。
表記の手数料 | 審査によって決定 |
予想手数料(口コミから推測) | 35%〜40% |
勤務先へのバレやすさ | かなり低い |
申し込み可能時間 | 24時間 |
給料手渡しの場合 | 利用不可 |
給与債権の部分買取 | 可能 |
審査にかかる予想時間 | 30分?180分 |
それでは解説していきます。
2-1:審査に必要な書類は3つ
Get給の給料ファクタリングサービスを利用するためには下記を準備しましょう。
- 顔写真付き身分証明書
- 会社名入り健康保険証
- 給与の振込が確認できる通帳
これら3点が準備できないと審査を開始することができません。
Get給審査では、あなたの勤め先が給料を支払えるのかや、本当にあなたがその企業に在籍しているのかを確認しています。融資の審査とは根本的に違うためブラックリストに載っていても利用できるのです。
また、下記の追加書類を提出すると審査のスピードを上げることができます。
- 給与明細
- 公共料金領収書
- 名刺
- 社員証
- 住民票(家族全員記載)
特に「給与明細」や「名刺」は簡単に準備できるので提出するだけお得です。
2-2:振込速度に定評あり
Get給は振込速度が速いことに定評があります。
口コミでは「契約が完了してから1時間?2時間で振り込まれた」という意見が多かったです。振込までの時間が短いことは、即日入金してもらいたい場合に重宝するようになります。
特に利用が2回目以降の場合、通帳の写しさえ提出すれば在籍確認なし(※)に利用できるようです。
※2019年12月時点での情報
2-3:勤務会社にバレない在籍確認
Get給の給料ファクタリングサービスでは、高確率で勤務会社に在籍確認が行われます。
Get給が在籍確認を行う場合、申込者の希望をある程度聞いてくれます。例えば、「○○○会社からの連絡なら自然なので○○○会社と名乗ってください。」このような要望も尊重してくれるかもしれません。
3:Get給の給料ファクタリングの手数料を口コミから徹底分析
給料債権を買取してもらうことで最短即日で利用できる給料ファクタリングですが、手数料には気を付けておかなければいけません。
業界全体の手数料相場は定まっておらず、およそ20%?50%ほどです。悪質業者の場合は手数料で50%以上取られてしまいます。
手数料が高すぎると、給料日に支払う給料と受け取った金額が乖離しすぎて、支払い困難になるかもしれません。
計画的に利用するためにもGet給の手数料についてはしっかり知っておきましょう。
3-1:リアルな手数料は40%
Get給の公式サイトには手数料について下記のように記されています。
Q:手数料はいくらですか?
A:一律の手数料は決まっておりません。お客様のご提出された書類とご希望金額から決まります。
これでは、手数料がどれだけかかるのか予想さえできません。
掲示板の情報や口コミから推測するに、Get給の手数料は30%?40%です。3万5千円を調達した場合、給料日に支払わなければいけないのは5万円ほどになります。
手数料が50%を超える悪質業者ほどではありませんが、Get給の手数料は「少し高め」です。
3-2:振込手数料が550円かかる
先ほど当サイトで紹介したGet給の手数料の中には「振込手数料」も含まれています。
給料ファクタリングはインターネット上の取引のため、給与債権の買取代金は銀行口座への振込です。そのため、振込手数料がどうしても必要になってしまうのです。
Get給を利用すると振込手数料が550円かかるようなので頭の中には入れておきましょう。
まとめ
Get給は使っても問題ない給料ファクタリング会社です。
ただし手数料には注意した方が良いかもしれません。審査終了の段階でキャンセルすることもできますので、審査結果に納得いかなければ、別の給料ファクタリング会社も検討してみましょう。